毎日、いろんな人が遊びに来てくれているまめの木。海外から来る人もいれば、国内の方もたくさん来ます。みんな、子供たちにいろんな体験や刺激を与えてくれます。
今回、屋久島から来てくれ、1週間滞在してくれたのは日系ブラジル人のお父さんと日本人のお母さん、子供2人のファミリー。お父さんがブラジルのパーマカルチャセンターで講師をしていた経験を持つツワモノで、アースバッグを使った家づくりや塩ビのパイプで作るドームハウス、日干しレンガで作る家などの話で盛り上がりました。
今日、出発前に日干しレンガの作り方を教えてくれると言って朝から型枠を作り、準備をしてくれました。
まめの木の畑から出た土をふるって、それに少しの砂を混ぜていると、自然と子供たちが集まって来て裸足になりました。みんなでとにかく踏みまくる。踏んでは寄せて、水を足して踏んでは寄せて。良い感じになったところで藁を混ぜて、また踏んでもらう。
それを型枠に入れると、スポッと茶色い豆腐のようなレンガが出てきました。これを二週間ほど日陰の風通しのいいところで乾かすそうです。
子供らが、遊びながら、泥団子をぶつけ合いながら、互いの顔に泥をつけながら、家を建てられる材料が出来上がることに感激しました。
いっぱい作れば家が建つ。作るかな?
投稿者 :西村 源